一日一つ、TED talks の動画を紹介していくブログ

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【TED】 物理学は終焉に達したのか?

素粒子物理者のハリー・クリフ氏によるトーク。

自分は一応理系だったんですが、大学の時に数学と物理に挫折したので、素粒子物理はあまり分かりません。
が、比較的簡単な比喩とかで説明してくれているので、何とかついていけました。
ただところどころ曖昧なので、下の説明が正しいかは完全には自信ないです。。

物理学の新たなターニングポイント

まずクリフ氏は20世紀の2つの大きな発見、相対性理論量子力学について言及します。この2つの発見によって、宇宙のことをより深く知ることができるようになったと。

そして21世紀現在、我々はまた別のターニングポイントにいるとハリー氏は言います。
しかも今回は前回と違い、もしかしたら答えのない問題に直面しているのかもしれないとのこと。


相対性理論量子力学によると、宇宙には「なにもない」はずなんだそうです。
ところが実際にはそうではない。

詳しいところはよく分からなかったのですが、彼によると「ヒッグス粒子の場の強さ」と「ダークエナジーの強さ」が少しでも値が違っていたら、宇宙そのものが存在しないか、あるいは物質が存在できないそうです。

でも実際には宇宙にはたくさんの物質が存在している。

この問題を解決してくれるかもしれないのが、「ひも理論」です。
で、このひも理論、よく調べると10~500の理論の集合体であることが分かりました。
そしてそれぞれの理論がそれぞれ別の宇宙に対応しているかもしれないのです。。

ヒッグス粒子の場の強さ」と「ダークエナジーの強さ」

それぞれのひも理論はそれぞれ別の「ヒッグス粒子の場の強さ」と「ダークエナジーの強さ」の組み合わせでできていると仮定できます。例えば「ひも理論1」と「ひも理論2」があるとして、それぞれ

・ひも理論1
ヒッグス粒子の場の強さ:A1
ダークエナジーの強さ:B1

・ひも理論2
ヒッグス粒子の場の強さ:A2
ダークエナジーの強さ:B2

と表せます(たぶん)。

で、この「ヒッグス粒子の場の強さ」と「ダークエナジーの強さ」がちょうどいい時にだけ、宇宙が存在できるっぽいです。

多元宇宙論
なんだかSFっぽい。

ちなみにクリフ氏はSTEINS;GATEでも有名なCERNで働いているそうで、今後この問題に取り組んでいくとのことです。

英語について

英語の分かりやすさ:★★★★★

トピックが難しいですが、発音がきれいで、はっきりとしゃべってくれているので、比較的聞きやすいです。ブリティッシュイングリッシュは聞きやすいです。
相対性ってrelativityっていうんですね。

■分からなかった単語、表現
lethal
whiz
futile
barren

動画について

Harry Cliff: Have we reached the end of physics? | TED Talk | TED.com

TEDGlobal>Geneva
原題:Have we reached the end of physics?
講演者: Harry Cliff
講演日: December 2015
時間: 13:57

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